

個であり孤である喜び
この人間の皮は、何を包んでいるんだろう。 もちろん体内にある内臓や筋肉や血液や、、、 心や、想いを包んでいる。 肌の状態は内臓の状態だと言われるが、精神の状態も包んでいると私は思う。 この体内から人をクリエイトし、またその体によって、人をクリエイトする。...


オトコ拝見
「ママ、オトコ拝見したいけど、今日はいないね。」 「??」 お茶を始めた我が子は、男を探していた。 日本には新しい言葉も古い言葉もあります。 應無処住而生其心 オウムショジュウニショウゴシン 出典は『金剛般若経』 禅語の解説は”依存すべき根拠は何処にも無いのに心が生じる”...


「悲しい」と「辛い」の間にあるもの
木曜日から 小苦樂 春の文化祭が 始まりました。 「作る蒔絵」に始まり 「筆になれよう」「朝ヨガ」「日舞」 「和裁」「茶道」「華樂(華道)」など すでに三日間で 様々など様々なワークショップを 開催し、平日にも関わらず 多くの方にご来店いただきました。...


季節をおもふ
窓をあけると 風が肌を掠って通ってゆく 木の間から漏れる太陽の光と、 店に流れる音楽とひとの笑い声が 心地よく流れる時間 だんだんと、夏が近づいてきている。 色をつける前の 生命力のある緑色の葉を眺めては、 鮮やかなお顔を想い浮かべる。 日々みな少しずつ、...


伝える。
それは神との交信であった。 文化が生まれる前から人は神や自然を敬い、問うてきた。 ある日子供とここを訪れた時。 「ママ、このボーイはドラムとショートパンツ、あっちのボーイはサンタみたいな袋を持っている。何してるの?」 「あれは雷のゴロゴロ、あっちは風を起こすの。そして雨をも...

ひらめき
ひらめき とは 偶然ではなく 経験の積み重ねの裏付け ひらめくというのは 最後のほんの一滴だけだと 本で読むのと 先輩の口から 実体験をサンドウィッチして 聞くのとでは それはもう 雲と泥の差が ありますね 早く ジャズようかん 食べたいなぁ