

梅雨
天から降り注ぐ雨と 大地から湧き登る水蒸気とが 大気をしっかりと包み込む6月。 草木も野山も生き物もすべてが みずみずしい雨の色に染まります。 大地の渇きを癒すこの時期が あるからこそ、私たちの国は美しい 緑で覆われ、生き生きと呼吸できる。 ...


日本の柄
流れる画面の中で、 どうしても 藍色にばかり目がいってしまうのですが、 白と青のコントラスト、 グラデーション、 加減で変わる模様達。 なんでもこの一言で表すのは いけないと分かりつつも、、 可愛いなぁ^ - ^ と、思ってしまいます。 小苦樂にいらっしゃるほとんどのお客様...


想ひで
幼少の頃、祖父の庭には季節の花がそれぞれに咲いていた、、 そんなに大きな庭ではなかったが、 絶やさず花を愛でられる。 それが何だったか、 孫の私が覚え、いまこの感覚を与えられた恵は、莫大な財産だと思う。 庭も一日にして成らず。


キリビシャク
お点前の流れの中に、このように切る、ポーズがございます。 なんだか、空間が一旦停止するかのごとく、 何かと、別の区別が始まるような、 そんな、ポーズ。 これだけで、何かが変わるなんて、目に見えない何かも信じられるような気がします。


父の日
先日、父が 小苦樂のブログを見ていると 言っていました。 男同士というのは子供の頃から 面と向かうとなかなか愛情表現が できない生き物です。 それが良さでもあり、面倒でもあり どこか”こそばゆい”部分でも あったりします。 ただ、父の「ブログを見ている」 という言葉には...


道
また今日も、 知る喜びと同時に感じる その道の広さ、 目の前の小さな世界から ずっとずっと、先が黒くなるくらいの 広い世界を知った、。 知っている人が幸せだとか、 知らないから不幸せ、 なんてことはないと思う。 知らないまま死んでいくことも。 その方が幸せな事も、、...