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人のふりを見て


人のふり見て我がふりなおす。

遠い記憶の中で、言われたことのある

人の悪いところを見て使う言葉ですが

長い間、腰を患っていた自分が

人のふりを見てその兆しを見つけるとは

思いもしませんでした。

その方はヨガの先生でしたが

受けたヨガで治ったのではなく

その方の姿勢を見て気づきがあったからでした。

でもそれは、様々なことを試し

四苦八苦して、その上で

気づけたことなのだと思います。

整体や鍼、ストレッチ、ヨガ

などは応急処置や補助的な

役割であって本質的には

変わらないことが多いように思います。

私の場合、腰痛の本悪は

「姿勢」にありました。

普段から姿勢が悪いと言われたことなどは

ありませんでしたが、今思えば

上半身の重みが全て下半身に

乗っていたように感じます。

腰の痛みには

簡単な軽減方法があることに

人のふりを見て気づきました。

心も、体もそうですが

自分がニュートラルだと

思っている位置が

実は違うことが多いと思います。

そんな時は人のふりを見て

自分を見つめなおしましょう。


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