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茨城県笠間市、旧岩間町へ
お餅つきをしに、
行ってまいりました。
去年のお餅つきは小苦樂ができる前
でしたので、今年は初めて
お店のイベントとして開催する
事が出来ました^ ^

毎年この時期は雲一つない
青空の日が続きます。
15時にはもう暗くなり始め、
綺麗な夕焼けが広がり、そして
寒い寒い夜、星が綺麗に見える場所です。
お餅つきの準備は2日前から始まります。
もち米を水に浸して、様子を見て
水の量を確かめて。
当日は朝早くから
薪を燃やしてお湯を沸かします。
火の当番は実は一番の要と
おばあちゃんが言っておりました。
火力が足りなければ美味しいもち米に
蒸しあがらないのだと。



蒸籠にもち米を詰めて、先ほどの
火の上で蒸し上げます。
出来上がりのサインはいい匂いが
してきたころ。^ - ^
湯気で目の前のお米が見えないほど!
熱々、ピカピカです。
皆んなでこの状態のご飯もつまみ食い。。

栗拾いに続き今回も参加してくださった
お二人^ ^
遠くまで来てくださり
本当に有難うございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
最初は杵で突かずに、こねこね、
2人で押し合います。
そしてしばらくこねたら
二人で息を合わせてぺったんぺったんと
杵と臼の当たる音が
気持ちのいいこと。
季節を感じる、
すごくすごく、良い音でした。
つきたての
アッチッチーのお餅を臼から器へ
移動するのも至難の技、
けれど冷める前に伸ばさねば
いいお餅にはなりません。
ヨイショで一気に移動させる、!
大変な技です。

作業の合間の灰の中で
焼き芋も。^ ^
今まで食べた焼き芋の中で
一番美味しかったです。。
そしてお待ちかねの、
つきたてお餅でお昼ご飯。

鬼おろしで粗めに削った大根を
醤油で和えて、そこに柚子を絞って
頂く辛味餅、きな粉餅、お雑煮、
1日寝かせて味の落ち着いた小豆
で頂きました。
なんともぜいたくな食卓。
この知恵を習得して、伝えて、
続けていかなければと、
強く感じた時間でした。
笑顔が沢山の時間、幸せって
この事ですね。
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