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やきもの勉強会


先日、根津美術館で開催された

「やきもの勉強会」に行ってきました。

青磁から白磁、黄磁、染付と時代背景を追って、それぞれ器が

どんな方に、どのような使われ方で、今に至るのかが

説明してあり、自分の好みを改めて認識できるとても良い

企画展でした。

特に、古染付の器には多くの人が集まっており

近年の豆皿ブームなどを筆頭に日本人に馴染みのある

染付の人気の高さがうかがえましたね。

私はと言いますと

器を見るとそのものではなく

そこに何をのせるか、何をその器で食すかを

ついつい妄想してしまいます。

以前は器の煌びやかさや、珍しさに惹かれていましたが

その器を手に取ったら、「掌にしっくりくるだろうな」

「この器でこれを食べたらさぞかし美味しいだろうなぁ」

などとすぐ考えます。

展示室6の茶室にあった 

「伯庵茶碗」 はまさに

目立った特徴はないものの、手になじむ素晴らしい器

だろうなと見惚れる器でした。

師曰く

「骨董市に通う時間があるのなら

一つでも多くの美術館を回れ」

雑多なものから良いものを探すよりも

一つでも多くの国宝を見る方が

良いものを見分ける「目」を養うと。

器の見た目よりも手になじむかを考えるようになった

自分に気づいた時に、この言葉を思い出しました。

皆さんも、時間があるときは

いや、時間を作ってでも美術館に足を運びましょう。

「東京・ミュージアムぐるっとパス」を使えば

2か月間都内の80施設を見放題ですよ。

https://www.rekibun.or.jp/grutto/pdf/exhibition2017.pdf

是非。


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