死にものぐるい

一言に「死にものぐるい」と言っても
感じ方や、それを貫いているという過程は人それぞれ
はて、自分がこの世に生を授かり
これまで生きてきた中ではたして
本当の「死にものぐるい」になった事があったであろうか…
クロール25m完泳
鉄棒の逆上がり
九九を覚える
サーフィン
外国人とのコミュニケーション
テーブルマナーを覚える
バックギャモンが強くなる
などなど、小さな頃から様々な目標を持って生きてきますが
手に血豆が出来たり、溺れかけたり、恥をかいたり
ツケが溜まったり、と 色々ありましたが
はたして死にものぐるいであったかどうか
答えは、NO でした…
死ぬほどの努力はしてなかったな…と
人は何かに取り組む時に
知らず知らずのうちに都合の良い言い訳や
時間の足りなさを理由に逃げ道を作り
死にものぐるいをうまく避けてしまうものなのだと。
それは歳をとり、器用になればなるほどに
様々な逃げ道を用意する事が出来てしまう。
一見、大人になったように感じた自分は
実は冷静なふりをした、逃げ道を探すのが
上手いだけの人になっているのかもしれません。
では、どうすれば「死にものぐるい」になるのか
自分を見つめる力と、集中力に他なりません。
茶道や、書道、華道、道のつくものには全て
「自分を見つめる力」と、「集中力」が身につくよう
決められたルールが作られています。
今ある自分をきちんと見つめ、今目の前にあることに集中する
周りに左右されず、脇目もふらず、ただ一点に集中する
師曰く、この答えは座禅にあると。
今日も言い訳をせず
座を組み、自己なる禅とやらに向き合ってみましょう。